本日は社長、副社長、甘利施設長の3人で長野県北部の災害ボランティアへ参加してきました。
今回の台風で、長野県の千曲川が決壊し多くの家屋や畑、果樹園が損害を受けました。
本日は被害がひどかった北部の活動へ。
該当場所へ到着するまではそんなにひどくないかなと思いきや、いきなり損害を受けた家屋や畑が目に飛び込んできました。
私たちは5人1組になり、リンゴ農家の庭に溜まった泥出しを行いました。
水分を含み、約30cmほど溜まった泥をかき出し、搬出するの繰り返し。
大人5人で1m進むのも1時間かかるほどです。
家屋の住人の方は私たちに「ありがとう、ごめんね」を繰り返してました。
本当に苦しいのはこの住人の方々のはずです。
笑顔で一生懸命再建しようと必死でした。
本当にその気持ちが伝わってきました。
最後にお礼とのことでリンゴを1個ずついただきました。
今年はリンゴの出荷ができず、機材も壊れ、家屋も損害を受け多くの経済的
ダメージを受けているはずです。
この1個のリンゴでも販売すれば収入になるはずです。
しかし、私たちのためにリンゴを木からもぎっていただきプレゼントしてくれました。
このリンゴの想いを、平和な環境で暮らしてる私たちはもっと考えねばと感じました。
このリンゴの種類は「ふじ」です。
皆様、是非被災地が今日も明日も必死であることを忘れず、応援してください。