がん患者支援Cancer care
現代では一生のうちに2人に1人にはがんになり、3人に1人はがんで亡くなっています。「がん」は誰もが知っている言葉にはなっていますが、自分が「がん」になったことを考えると不安と恐怖が頭をよぎります。
年間90万人近い方ががんと診断され、38万人程度の方ががんで亡くなる時代です。
がんという病にかかる方が多くなってはいますが、専門的な知識と緩和ケアが必要となります。痛みや苦しみを緩和、除外することで人としての生きる力を引き出し、「最期まで人として」生きていくことを支えます。食べたり、歩いたり、トイレに行ったり、お風呂に入ったりをできる限り叶えてあげたいという強い想いがあります。
GARO株式会社は「がん」に対する支援を全面的に行う会社です。今後、がんに関する情報の発信は勿論のこと、「がんサロンの開催」や訪問看護、訪問介護でのがん患者へのサポートなど、がん・難病に特化するような施設運営をしてまいります。
一人でも多くの方へやすらぎと緩和のできる住まいをご提供していきたいと考えております。
難病患者支援Incurable disease
厚生労働省は、「発症の機構が明らかでない」、「治療方法が確立していない」、「希少な疾病である」、「長期の療養が必要である」という要件を満たす疾患を「難病」と位置付けています。
さらに難病のうち、「患者数がわが国で一定数(現在の基準18万人・人口の0.142%未満)に達しない」、「客観的な診断基準、またはそれに準ずる基準が確立している」という要件を満たす疾患を「指定難病」と位置付け、重症患者には医療費の助成が行われています。
平成30年8月の段階で難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項に規定する指定難病が331疾患あります。
治療がなかなか進まない病気で、多くの方が苦しんでいる状況があります。病気が思うように改善しない現状の中、難病の方が生きていきやすい、そして生きている意味を考えて生活ができる余裕を持っていただけるような活動を行っていきます。
そしてGAROが担う役割として難病患者様だけではなく、家族への支援も充実をしていきたいと考えております。難病の家族会のご支援や難病連のご支援を通して小さな力だとしても「一人ではないよ」というメッセージを出し続けていきます。
大きな枠組みでは難病ですが、一人一人の病状や状態は違います。必死に生きていく姿を横で伴走できるよう私たちに何ができるか考え続け、行動していまいります。
がんサロンのご案内Salon
担当:尾形 彩乃
看護師資格
臨床の現場でがんの患者様と向き合い、そして住宅でがん患者様に向き合う日々。
「自分らしく、あなたらしく」を心に刻み、一人一人の身体、精神の安楽を考えています。
平成30年6月にGARO株式会社を立ち上げ、がん・難病患者支援に邁進しています。
毎月第3土曜日開催(参加無料)
時間:14:00~16:00
人数:毎回10名まで
会場:名古屋市瑞穂区西ノ割町2-32-1
フォーラム石川1階
瑞穂区役所3番出口より徒歩6分
コメダ珈琲瑞穂通4丁目店を奥に入り300m